「しわ」の根本的な原因は「皮膚の老化」、最大の外的要因は「紫外線」と言われます。ここではもう1つ重要な「しわの原因」について考えてみましょう。しわの原因には、「乾燥」があります。皮膚の表面の細胞は水分を保有していま。しかし、ずっと乾燥にさらされると、角質層の表面が乾いてはがれやすくなり、隙間ができてしまいます。この隙間から、表皮の水分が蒸発していきます。その結果、水分を失った皮膚は薄く硬くなり、小じわができてしまいます。これが「しわ」ができるプロセスです。もっとも、本来、角質層には水分の喪失や外部の有害物質の侵入を妨げるバリア機能があります。そのため、健康な皮膚なら、多少のことでは簡単には乾燥しません。しかし、20歳を過ぎた頃から、肌は乾燥がちになってきます。これは、角質細胞の保湿力を担うアミノ酸と、角質細胞をつなぐ細胞間脂質が、年齢とともに減少するからです。老化が進むと、肌は乾燥しがちになります。それで余計に「しわ」になりやすいのです。